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ぜんこ家ホームシアター計画(2003/2)

ホームシアターっていうとちょっと大げさだけど、前からいい音で映画を見たりライブを見たりしたいなぁとずっとおもっていた。会社の後輩の家でも5.1スピーカーシステムを入れていい音だったし、バンドのボーカルのやつも最近ウーハーを入れてそのすばらしさを語っていた。うちでは年末にDVDプレイヤーを購入してから映画を見る機会が多く、どうにも音に対する要求が強くなっていったのだった!

★ 電気屋で市場調査 at 青葉台石丸電気 ★

2003年1月末にまずはどんなのがあるか電気屋に調査に行ってみた。この日は青葉台に用事があったので、石丸電気に行ってみた。ホームシアターなど大げさな物ではなく、2万円とか3万円とかで5.1chのスピーカーシステムがあればいいのかな?と思っていたのだ。SonyとかYAMAHAとかで5.1chのエントリーモデルは結構ある。3万円もかからない。音を聞いてみると、うん、そこそこ良い音ですな。

展示物の並びをみていると、やっぱりもっとよいというか、かっこよい製品はたくさんある。それで、値段も比例して高くなる。そのなかで、AVアンプというものが目に付いた。アンプはわかるが、AVアンプは意味が分からないので、店員に聞いてみることにした。

「AVアンプって何ですか?」
「音だけでなく、映像も取り扱うアンプですね」
「え?ってことは、映像も増幅したり、よくなったりするんですか?」
「いえ、そうではなく、入力ソースを取りまとめて系統をまとめるだけです。ですから、音声はアンプで映像は直接モニターでも品質はかわりません」

なるほど。であれば、AVアンプである必要はないけど、5.1chに特化しているシステムと言える。今度は音についてだ。

「5.1chのシステムってたくさんありますけど、値段がずいぶん違いますね。音も違うんですか?」
「明らかに違います。結局ウーハーの大きさと質によりますね、聞き比べてみてください」

聞いてみた。全然違った。やっぱりいいシステムはいい音がするのだ。こ、これはやばい方向に進んできたぞ!

★ YAMAHA DSP-AX430 ★

YAMAHAのアンプが一番かっこよかった。YAMAHAという名前もよい。YAMAHAも3万ぐらいでシステムを組めるエントリーモデルを用意しているのだが、どうせなら、ということだ。AVアンプは430,530,630と揃っている。

http://www.yamaha.co.jp/product/av/prd/system/430/ochad430.html

430はエントリーモデルだが、530や630との違いは拡張性であると言える。例えば映像入力がSをサポートしていたり、入力ソースの数が違ったり、である。基本的な出力パワーやチップは同じ物を使っているので、我々の使い方では430で十分であると言える。すっかりこれに魅せられた。やばい・・・どっかのwebでもこのアンプを絶賛しているとこもあったりとまわりを固められてきたというわけである。

ま、これは、100Wの5.1ch対応のチューナー付きのアンプである。チューナーつきというのもポイントが高い。

インターネットで値段を確認してみると、アンプは大体\23,800が市場価格で、あまり変わりがない。また、上記のエントリー5.1スピーカーシステムは、\29,800といったところである。この値段はどの安売りサイトを見ても同じである。

★ BOSE 3.2.1 DVDホームシアター ★

うちの奥様は、どうせ買うならいいものを!派である。たまに行きすぎる(^^)れーこさんの通う美容院で先生とこの話で盛り上がったらしい。その先生も音響はこだわる人で、その人からの情報で次のシステムを知った。

http://www.bose.co.jp/home_audio/ht_systems/321.html

これはかのBOSEのシステムである。ただしDVD付き。スピーカーは2.1しかないのだが、それで5.1を再現しているのが売りなのだ。れーこさんが気にしたのは、5.1にしたときのケーブルの引き回しである。それと、やはりBOSEのネームバリューである。やはりBOSEはBOSEなのである。昔、バンドのレコーディングをしたときに我々の間で「JBLマジック」というのがあった。下手くそな演奏、ひどい音源でもJBLを通すと生まれ変わるのだ。それほどスピーカーシステムは重要ということなのだが。BOSEも相当評価の高いメーカーであることは誰しもわかっている。

ネックは、定価\148,000ということだ。しかし、火のついたれーこさんはぜんこ家の大蔵省でもあるし、彼女が気に入れば大蔵省は名目を何とかして稟議を通すらしい(^^)

ということで、横浜駅のそばのヨドバシカメラに市場調査に行ってみた。とにかく実機を見てみよう。フロントの2個のスピーカーは値段を想像させないほど小さくてちゃちい。しかしウーハーは相当ごっつい。デモもあったので音を聞いてみた。
うーむ、いい音だけど、これがこの値段?5.1以上?うーむ

ヨドバシの店員にも話を聞いてみた。

「これってYAMAHAとかの5.1に比べて値段も高いし、スピーカーも少ないんだけど、どうなの?」
「BOSEですからいい音はします。でも、5.1を再現ですから、本当の5.1に比べたら保証まではできませんね」

ま、正直なとこだろう。2.1のスピーカでどうやってリアスピーカに対抗しているかというと、どうもディレイタイムだけらしい。5.1でもディレイはあるし、どうだろうね?投資効果をやはり考えるとBOSEという選択肢はなくなる

★ ビックカメラ有楽町でYAMAHA購入 ★

ま、最初のインスピレーションが大事である。YAMAHAに決めた。大学の先輩でYAMAHAにお勤めの方がいるので、早々にメールをしておいた。結局ビックで購入した翌日にご連絡をいただいたのだが、残念ながらYAMAHAの方のご協力のオファーを断わってしまった。申し訳ないm(_ _)m

会社の近所であるビックの有楽町に行った。というか、もう前日に在庫も全てチェック済み

AVアンプ DSP-AX430 定価\39,000 売価\23,800
スピーカセット NS-P430(MC) 定価\38,000 売価\29,800
TVブランケット SPM-10TV 定価\5,000 売価\3,900


ブランケットは、うちのテレビの横に取りつけるためにどうしても必要だった。なんとビックには在庫があり持ち帰ることが出来たのだ。ただ、スピーカセットだけは、在庫がなかったのだが、YAMAHAにあるものを無料で配送してくれるということで、お願いした。上記の価格は全て市場価格としてはこなれたとこだろう。ビックの10%ポイントもついたので嬉しい限りである。

リアスピーカースタンドは相当悩んだ結果、購入を控えた。うちのソファーの後ろに設置するのだが、リアの左は出窓における。リアの右がスタンドが必要なのだ。スピーカースタンドは2つセットで定価\12,000ほど。うーむ。まずは自作してダメだったら後から購入することも出来るだろうという判断のもとである。

★ システムアップ ★

2003/2/8ちょうどお昼頃スピーカセットが届いた。でかい!ものすごいどでかい段ボールである。重いし。これは期待ができちゃうね〜しかし、フロントとリアのスピーカーは思っていたより小さいね。今まで使っていたONKYOのステレオのスピーカより小さいのでちょっと心配である。

最終的にはこちらの写真のようなシステムと相成った。

TVブランケットだが、これは、このNS-430のフロントスピーカーの純正というよりは、使うことが出来るといった程度の物だ。説明書のスピーカーの仕様とはあきらかに違う。パッキンまで自分で取りつけなければいけないので、決してやりやすいということはないね。またケーブルの配慮もされていないので、どう隠すかはちょっと悩んだ。うちのれーこさんの希望はすっきりとした配線であるので。テレビをひっくり返してよくある結束バンドを駆使してテレビの下部にすっきりとまとめた。がんばったぜ〜

センタースピーカーはとりあえずテレビの上に置いただけで、配線はテレビのでこぼこを利用してブラックのテープで目立たないようにした。

また、ご覧のようにDSP-AX430のアンプの上にVictorのVHS/DVDプレイヤーがのる。うちは、WoWoWのデコーダもあり、その配置に相当迷った。そこで、このテレビラック(実はテレビラックではなく、オリエンタルなテーブルなのだが・・・)の下、つまりアンプの下の部分に結束バンドをうまく繋げてぶら下げる形で接続した。これは見えないのでとてもよいアイデア。デコーダーなんて電源が入っていりゃいいわけで触らなきゃいけないようなことは無いしね。

ウーハーは置いただけ。ただ、響くのと滑るのを防止するのに、パットを下にとりつけた。ウーハーには電源が必要だったのね。これはアンプの連動電源にコードと一緒に結束させてつないだ。裏はなかなか見せれらないけど、相当すっきりしてますぞ。

AVアンプではあるが、VHS/DVDからの映像は直接テレビにぶちこんでいる。このDVDはCDの再生もできるのだが、テレビからのフィードバック音声だけでは、テレビの電源を入れないとアンプに音源がこないことと、音質問題があるので、VHS/DVDのDVD系のOUTだけを光ケーブルで直接AVアンプにぶち込んだ。これで音の劣化が減るし、デジタル音声の自動認識がアンプ側で可能となった。また、アンプの外部入力をひとつミニジャックケーブルとし、ポータブルMDとの接続を常に可能としている。結果、MD,CD,DVD,VHSはもちろん、通常のテレビ音声含め、WoWoW全ての音声がAVアンプからの出力が可能となったわけだ。すばらしい〜


さて、問題のリアスピーカーである。会社からゴミになる紙管をもらってきた。それに無理やりのせたわけだ。まず、ベニアを小さくのこぎりで切り、スピーカーのタップに合わせて穴を開け、ネジで固定する。紙管の短いものを用意し、それを木工用ボンドで取りつける。紙管のほうは、太めにテープで拡げて、スピーカー下部の穴にはまるように調整。また紙管には穴をあけて、コードが内側に納められるようにした。

問題は、土台であった。当初、用意していたのは発砲スチロールのブロックだったのだが、それに釘で取りつけると、どうやっても起立しない(^^)というわけで、急遽、近所の島忠に行き、そこで考えた。安い木材の端材があったのでそれを購入\20!そこにL型の金属ステイ(\60)を取付、タップつきのネジ(\100)と、くぎ(\100)で打ちつけると、こんなのが完成!す、すばらし〜

どう?結構りっぱでしょ?

これをリアとしてうちのソファーはこんな感じですわ♪

リアの左側は、出窓に直接置いている。リアの右は、ご覧のような自作スタンド。そこを経由して配線。カーペットの脇を通ってすっきり配線である!

これがぜんこ家ホームシアター計画である。最高である。まだ映画は見てないが、レッドホットチリペッパーズのライブを見たが、やっぱ重低音はいいね〜。ぞくぞくします。